“The issue of Palestine is the issue of statism’s bankruptcy!” Translated into Japanese by “bakuto morikawa”, an anarchist comrade in Japan


“The issue of Palestine is the issue of statism’s bankruptcy!”

Translated into Japanese by “bakuto morikawa”, an anarchist comrade in Japan:

https://note.com/bakuto_morikawa/n/n53071cd6e2e3

パレスチナの問題は、国家主義破綻の問題だ!

 

bakuto morikawa

2023年10月11日 23:45

原文:https://asranarshism.com/1402/07/18/palestine-issue-statism-failure-en/
原文掲載日:2023年10月10日
著者:アナキズム時代連盟メディア部門

ここ数日、パレスチナ地域で紛争が再燃し、イスラム主義組織ハマスがイスラエル政府支配下の土地を攻撃した。これは、過去数年、あるいは過去数十年でも前例のない事態だった。この事件は何よりも示している。誰もがパレスチナ問題は「終わった」と考えたがっていたが、この問題はまだ続いている。少なくとも、政府が存在する限り、終わりが見えないのだ!

第一に、古代パレスチナの土地は、この土地の人々のものである。かつて平和で幸せな生活を送っていた人々は、今や、ナショナリズムやイスラム主義のイデオロギー、そしてユダヤ人政府・アラブ人政府・イスラム教徒政府を樹立したいという衝動の中でぐちゃぐちゃに挽き回され、何十年も虐殺されている…。この地域内外の様々な政府や腐敗した政治家が、ユダヤ民族やアラブ民族などこの地域に住む人々の生活を駒として弄び、住民の健康で安全な生活の機会を奪っている。

ここに介入している米国やイラン、パレスチナ゠アラブ民族の土地を抑圧・強奪するイスラエル政府、反動的で非人道的なイデオロギーのために罪のない人々を人間の盾として利用してきたハマスやイスラム聖戦機構のようなイスラム主義グループ、これらは、敵対する敵同士のように見えたとしても、全てこの情況に加担し、この情況の責任を負っているのだ。

パレスチナは、アナキストが歴史を通して叫び続けてきたことを映し出す完璧な鏡だ:政府が存在する限り、平和も安全もないのだ。

アナキズム時代連盟メディア部門